VOICE
スタッフの声
スタッフの声
念願の地元松山で、定時運航に努めています!
空港周辺の霧の発生状況や発雷状況、風向きや風の強さなど、離発着に影響する天気の情報をパイロットに伝えます。天気の事だけではなく、同時刻に着陸または出発する飛行機がいるかどうかなどの情報もパイロットに伝え定時性を意識しています。飛行機の到着が遅れた場合は、出発時刻や駐機場の調整も行います。
前職では飛行機の重量・重心を管理する仕事をしていました。その知識を活かし、地元である松山の空港で、JALのハンドリングに携わりたいと思ったからです。
約1年かかりました。天気の専門用語や無線の資格取得など、覚えることがたくさんあります。空港周辺の悪天候の際、パイロットに着陸のアドバイスをするのは今でも難しいと感じています。
悪天候の際、空港周辺の状況をパイロットや関係各署に連絡します。以前、システム上の現況の天気よりも空港周辺の空が徐々に白くなってきて、滑走路の端にも霧の塊が発生した時がありました。その状況をすぐに関係各署に連絡し、燃料を多めに搭載してもらったり、条件付き運航(安全に目的地に到着できない場合、代替空港に着陸すること)をお客さまにご案内してもらったりしました。飛行中のパイロットにも状況を伝え、結果予定通り着陸することができました。システム上やカメラでは分かりにくい状況を的確に現場から提供し、無事に飛行機が着陸できた時にはやりがいを感じます。
ステーションオペレーション業務では、運航に関わる様々な情報が入ってきます。その中から、各部署が必要としている情報を正しく伝えることを心がけています。
基本的には1人で業務をしているので、到着遅れやイレギュラーで便が重なった時にはとても忙しくなります。優先順位を考え、慌てず冷静に判断し行動しなければならないところが大変です。
松山空港のステーションオペレーションは少人数でコミュニケーションがとりやすい環境です。気さくな先輩方ばかりで、質問や相談がとてもし易いです。また、旅客・ランプと同じ事務所内で仕切りもないので情報共有をすぐに行うことができます。
現在はコロナ禍で減便していますが、通常通りの便数に戻った時にも対応できるよう知識を身につけ、たくさんの経験を積んで、的確な情報提供と判断・行動ができるようになりたいです。